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F1レースのファンとして過剰な期待は禁物です

今日は F1レースの話題です。
情報源は私がいつも愛読している F1レース関係のサイトです。
情報によりますと、2020年からオランダ GP が復活するというではありませんか。
大変驚かされました。
なぜこんなに私が驚いたのでしょうか。
それには理由があります。
それは今から35年前にオランダの F1レースは中止の運びとなっていたからです。
なぜ中止になったかと言うとそれには理由があります。
それは レースをするサーキットに問題があったからです。
F1レースと言えば頭に浮かぶのがアメリカのインディ500ではないでしょうか。
同じ単調な周回コースを何回も回って、主にカーブを曲がる時のテクニックで勝敗をつけるようなレースの運びとなっていました。
加えてこの F1レースはドライバーとマシンのメンテをするチームの総合力が問われるレースでした。


実際テレビなどでは、 F1レースのマシンのタイヤを交換するシーンが映し出されますが、初めてそれを見た時には私は腰を抜かしました。
そのあまりに素早いスピードに驚かされたというわけです。
マシンがピットに到着するいなや、四つのタイヤに別々の人たちがへばりつき、それこそ目にも止まらぬ早業でタイヤを交換します。
タイヤ交換するのに1分はかからないという早業には大変驚かされた経験があります。
F1レースではドライバーのテクニックが一番問われます。
しかしながらマシンがピットインした時のメンテナンスのチーム力が問われるレースでもあるのです。
F1レースで第1位を獲得するのは至難の技です。
それだけに第1位の栄冠に輝いたレーサー達はシャンペンを思う存分を振り回して 勝利のポーズをするのでしょう。
一度見たら二度と忘れられないシーンです。


復活のオランダ GP ですがその前途は多難です。
プロの F1レーサーが現在のマシンのスピードでレースをした場合に、サーキットの急カーブで、後続のマシンがついていくのはかなり難しいということを話しています。
ということはその急カーブでオーバーテイクができない事態に陥るということです。
カーブでオーバーテイクができないとすれば、これ以上退屈なレースはありません。
F1レースを見にやって来たお客様たちも、そのような事態になれば、なんだこれは単なるパレードランではないか、などと批判するのではないでしょうか。
そのような事態になるのがとても恐ろしいので、 F1レーサーたちは勇気をふり絞ってどのようなカーブでもトップスピードで突進するのです。
それだけにそのような急カーブでのアクシデントが予想されます。
F1レースのファンとして過剰な期待は禁物です。