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2019年の5月にオランダF1のGPが復活することが決まりました

2019年の5月にオランダ GP が復活することが決まりました。
情報によりますと2020年からオランダ GP が復活するというではありませんか。
この情報に大きく驚かされました。
そもそも今から35年前に F1レースが中止の運びとなったのは、それなりの理由があります。
それはサーキットのレイアウトにあります。
オランダのこのサーキットはザントフールトサーキットと呼ばれています。
レイアウトに問題があると言われていますが、一体どのような問題があるというのでしょうか。
詳細に調べてみました。
それはサーキットの曲線線形のデザインにありました。
航空写真などでザントフールトサーキットを見ると、それはまるでゴルフ場です。
一つの大きなゴルフ場がそのまま自動車レースのサーキットになっているような感じなのです。
一目で分かりますが曲がりきれないような急カーブが何箇所かあります。


何箇所か存在するこの曲がりきれないような急カーブの前では、 F1レーサーといえどもオーバーテイクを控えます。
それは一体なぜなのでしょうか。
このような曲がりきれないような急カーブでギアダウンをしないでトップスピードで駆け抜けると、重大なアクシデントを引き起こす可能性があるからです。
実際航空写真などでこのサーキットを眺めると、そのカーブのもの凄さがわかります。
プロの F1レーサーからも声が上がっていますが、このサーキットは現代のF1レースに向いていないといわれています。
それでも、どんな難コースに対しても、命を張って走るのが F1レーサーです。
来年オランダで開催されるオランダ GP では、世界各国から多くの人たちが熱い戦いを見にやってこられます。
日本を中心とするアジア地域からも、たくさんの人たちがオランダを訪問するでしょう。


実際に ザントフールトサーキットを 走行した経験のある F1レーサーは次のような証言をしています。
ザントフールトサーキットをドライブすること自体はとても素晴らしいけれども、高速をトップスピードで曲がるのはかなりの度胸がいるし、それは大変危険なことであるといったような内容でした。
原文が英文なのでなかなか読み取るのが難しいですが、基本的な内容はそのようなものです。
別のF1レーサーは証言しています。
このサーキットは歴史もあるし眺めも良いのでドライビングという観点では満点ですが、カーブのきつい部分ではオーバーテイクができないので、各選手が一列になって走行する、いわゆるパレードランになってしまうというような内容です。
そもそも F1レースの醍醐味は急カーブでのオーバーテイクにあります。
それが出来ないのであればこのサーキットは F1レースには不向きであるということもできます。